バラの花
私の美しさは私のせいじゃない。
惚れてしまったあなたは、
気分が冴えないはず。
涙が枯れたり、
一晩中眠れなかったり、
切なくて、心が苦しんだり。
バラに恋せずには
いられない。
でも、
バラには棘がある事を
忘れてはいけない。
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一輪の花
かつて、あるお金持ちがいた。彼は長期間に家を留守にしていた。
彼は毎年妻の誕生日に必ず素敵な邸宅をプレゼントとして贈った。
だが、ある年、他の男性がその妻を連れて行ってしまった。
そのお金持ちはおかしいと思い、
「もしかして、嫁はもっと欲しい物が足りないのかな?
あの人はどうやって、嫁を誘拐したのか?」とぽつりとこぼした。。
たった一輪の花だけで、あの人は妻を惹きつけた。
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私のガーデン
私のガーデンには色々な花が咲いている。
どんよりした天気でも、
誰でもここを散策することができる。
ミツバチや蝶々といった昆虫も大歓迎。
時折雑草を取ってあげることが必要。
豊かな土地にするために、
丁寧に手をかければ、
どんなものも育むことができる。
それから、季節がまた流れていく。
ようこそ
私のガーデンへ。
* 勇気
花になれるかどうかわからないが
一生懸命に 前を向くのは 種
* 死亡
守るものがあるからこそ、
諦めた
* 不思議
種は千年経っても
種だ
花になれる機縁は
風だ
* 夢
儚い命だとしても
全力で 美を出演したので
春が いつまでも
* 癒し 癒され
新芽が生えるのは
枯れた葉が落ちたおかげだ
* 今や
蝶々と 過去も未来も 放っておく
春を存分に楽しむ
* 執着心
花びらが もう 水に流れて行ってしまった
恋着しては いけない
* 風へ
あなたに出会ってから 初めて 知らなかった自分が 見つかった
* 花の名前
いくら私の名前を変えたとしても
私のことを見抜けるだろうか
* 尊厳
小さい花だとしても、 名前もある
誰も裏切らないので 凜凜しい出で立ちを見せられる
* 天真爛漫
花は咲くべき時が来れば 咲く。
貧乏人の庭であろうが、 お金持ちの庭であろうが、 咲いていく。
* 選択
どんな道であろうが、君と一緒に行くことはできません。
* 沈黙
黙って笑って、黙って泣く 見てもらえなくても、良い 黙って咲いて、黙って散る 君が来ても来なくても、平気 黙って美しく黙って枯れる 人の評価は気にしない
* 満開
君の周りの花が満開になる 暖かい春が来るまで、 君のそばにいるよ どんなに暖かい春風も、 君の優しさには及ばない
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明日の花は
きっと、今日の花と違う
忘れないのは
昨日の花
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種は欲望
花は愛
香りは慈悲
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二本の木
添い合って 関連し 繋がらない
去る際には 相手に 感謝しても しきれない
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君の花園にて
いっぱい満開の花がある
みんな、 この上ない美しさで咲いていた
みんな、 君を愛している 自分なりに
May 31, 2019 22:02