夏日香氣

量子力学と宗教の共通点

量子力学の理論によれば、電子は自（みずか）らの無数の分身 (クローン)を有します。
これは神や仏が一瞬にして自らの化身を世に放つのと似ています。
一つの電子がある瞬間に無数の空間に確率的に存在します。
量子力学の視点で言うと、一つの電子の実体を観察すると、他のすべての電子の分身はその時点で消滅します。
つまり、電子の分身は私たちが実体を観察した瞬間に全て消滅し、実体だけが存在するのです。
これは、衆生は法眼(ほうげん)（法身を持つ者のみが法眼を有する）や天眼(てんげん)（宇宙のエネルギーを受け取ることができる人）を持っていないからです。
私たちは肉眼でこの世界を見るからです。
したがって、私たちは神の摂理に基づいて物事を判断できないのです。
例えて言えば、夫が寝室で昼寝をしている妻を見たとしても、実は妻はその時に外に出ており、寝室にはいないのです。
グルらは千里眼(せんりがん)を持っているので、私たちの前世を見ることができますが、凡人にはそれを知る術がありません。
法眼を持つ者だけが量子力学の域に達しているのかもしれません。
今の時代、量子コンピューターも開発されていますし、私たちは量子力学を学ばないと化石時代に留まるだけです。

https://www.youtube.com/watch?v=rXWZfmR8svo
------
量子力学は奥が深そうですね。
この投稿のタイトルは「量子力学と宗教」だが、「量子力学とタロット」で別の投稿を書きそうな予感がします。

サイコロを振るまで実体が見えない、タロットカードを引くまで実体が見えない。 Oct 28, 2024 16:50  ( from 本腰)