ネプチューンの掟 (その二)
その後、夫は毎日浜辺に行き、妻の遺体が岸に浮かぶのをずっと待っていました。
それから2年半ほどが経ち、ある霊能者が主宰する「觀落陰 (Guān Luò Yīn)」に彼は参加しました。(*注)
*注:「觀落陰 (Guān Luò Yīn)」とは台湾の民俗行事或いは民間信仰の一つです。独特の催眠法によって、冥界にいる亡くなった親戚や友達に会えるという儀式です。
その儀式に参加した夫が催眠にかかっているとき、妻がやって来ました。
「あなたが来るのをずっと待っていたのよ」と妻は即座に言いました。
夫は目に涙を浮かべながら、「すまなかった。つい、言い過ぎてしまった。ごめんな!」と謝りました。
妻はそれを聞いて嬉しそうに言いました。「そうね、あなたはひどいことを言ったわ。でも、しょうがないかも。私にも非があったから。でも、それは私の本意じゃなかったのよ。あなたの故郷なんだから、もっと前にあなたの故郷に来ればよかった!」
「一緒に故郷に行こう!」と、夫は不用意に答えました。
そのとき、霊能者は彼らの対話を中断しました。
霊能者は「人間と幽霊は住む世界が違うのだ。この世にはまだ貴方を必要とする親戚や友人がいるよ~」と言いました。
霊能者の忠告を聞くや否や、忽然と妻の姿が消えてしまいました。
そして、夫も催眠状態から覚め、ずっと泣き続けました。
泣きたいだけ泣けば良い。これで気が収まるだろう。
海王星的承諾 (下)
後來, 老公每天都到海邊等候老婆的屍體, 看它會不會漂浮到岸上來。
兩年半過去了, 直到有位通靈者帶他去"觀落陰"。(*註)
* "觀落陰" 是台灣的一種民俗活動或民間信仰。藉由獨特的催眠方式, 可以在陰間見到過世的親友。
老公在催眠的過程中, 他的老婆來了。
老婆說: 「為什麼你這麼晚才來找我? 」
老公眼眶含淚水說: 「我說得太過分了, 對不起, ....」
老婆開心的說: 「就是啊~ 你真的很過分耶 ! 算了 ! 我也有錯, 我不該一直在那裡抱怨。那是你的故鄉, 我早就該來你的故鄉走走的。」
老公想都沒想就回說: 「我們一起回故鄉吧~」
這時, 通靈者打斷了對話。
通靈者說: 「人鬼殊途, 你還有陽間的親友在等你呢~」
然後, 他老婆就消失了。
這時, 這個老公整個從催眠的狀態中清醒過來, 哭個不停。
能哭出來就沒事了,.........