ネプチューンの約束 (その一)
ある夫婦が浜辺で口論となりました。
「せっかくの家族旅行なのに、なんでこんな辺鄙なとこに来なきゃいけないの?人っ子一人いないじゃないの!繁華街で買い物したいの。」と言って、妻は愚痴をこぼしました。
「ここは私の生まれ育った故郷なんだ。たまには故郷にも帰りたくなるだろ。正直、君が俺について来るとは思わなかったよ。帰りたければ勝手に帰ればいいよ。どこにでもご自由に。」夫は適当にあしらいました。
妻は「なんて言い草なの?!せっかくの休みなのに、どうして私を楽しませようともしないの?」と反論しました。
夫は「そんなこと、俺の知ったことか!海に飛び込みたいなら、俺は止めないよ。うるせぇな!」と言い放ちました。
それを聞いて、妻は何も言わずにそのまま海岸から沖の方まで歩いて行き、振り返ることもなく、ただただ海中に消えていきました。
その後、夫はどうして「海に飛び込みたいなら、俺は止めないよ!」とまで言ってしまったのかと自責の念に駆られたそうです。
呪うことと願うことは実は同じことなのです。
もし、妻に生きる意志と愛されているという実感があったなら、大潮に流されようとしたときに急いで引き返して助けを求めたであろう。しかし、彼女はそうしなかったので、高次元の自分自身 (ハイヤーセルフ/Higher Self) でさえも彼女を見限ったのである。
これは我々が常に自覚しないまま自分の意識に操られ、悲劇へと導かれるときに起こることなのです。
海王星的承諾 (上)
一對夫妻在海邊吵架。
老婆沒好氣地說: 「難得來趟家族旅行, 為什麼我們一定要到這裡? 這裡連鬼都不會來 ! 我想要到城裡逛街購物。」
老公敷衍地回說: 「這是我老家, 偶而我也想回老家看看。老實說, 我根本沒想到妳會跟來, 妳想去哪裡我又沒攔妳。」
老婆說: 「蛤 ! 你說什麼? ! 好不容易可以休息, 為什麼不能讓我高興一下?」
老公說: 「你想去哪, 就去哪, 關我屁事 ! 想去跳海, 我也沒攔你, 煩死了。」
老婆聽完二話不說, 直接走向海邊, 走進深海區, 頭也沒回, 就消失在海裡了。
聽說, 老公對自己說得太過分一事感到很後悔, 為什麼要說 "跳海去死一死" 的話 ?
詛咒和許願其實是一樣的。
如果這個老婆有一絲一點的求生意志, 或有被愛的感覺, 應該會在走進深海區的時候, 趕緊回頭求救。但她沒有這麼做, 所以連她的自我的本體 (Higher Self/高我) 都放棄她了。
這就是我們被意識操縱的結果, 身不由己地走向悲劇。
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内容から判断すると、「約束」より「掟」(おきて)がよさそうです。「約束」は双方が対等の立場で、納得しながら決めるのに対して、「掟」は圧倒的に強い立場の者が一方的に定める決まり事です。
海の神(圧倒的に強い立場)が定めた決まり事(掟)の一つに、「たとえ本意でなくても、口にしたことは実現してしまうことがある」という解釈です。
「揉め事」と「口論」の使い分け
「もめごと」とは、遺産相続に伴う兄弟姉妹間の争い、燐家との境界線を巡る争いなど、根深く続くけんかで、どちらかというと継続的な争い。
「口論」とは、読んで字のごとく「口げんか」のことで、例えば、満員電車の中で「足を踏んだ、踏んでない」のような単発的、一過性の争い。継続的なニュアンスは一切なく、それこそ5分以内で終わってしまう口論はいくらでもあります。
尖閣諸島の領有権を巡る日本と中国との擦った揉んだ(すったもんだ)は、「もめごと」と言える。
夫婦が浜辺で起こしたことは、誰が読んでも、単発的、一過性の口げんかだから、「口論」が適語ですね。
本腰さんの修正と提案は非常にユニークであり、さすが言語学者ですね。
私は豊かな知識を学ぶことができ、ありがたく存じます。きっとあらゆる知識の分野ではかなりの努力をしたはずですね。
長年の努力の結果、自分で種から育てて実が大きい木になって、実を結ぶことに期待できますよ。Sep 23, 2024 16:27
Summer heat or winter chills last until the equinoxes.
暑さ寒さも彼岸まで。
>And this one?
I don't think my workload will get any lighter, even though I have my haircut done.
>I have two medical appointments at different clinics "on both days".
The phrases of time (on both days) are usually placed at the end of a sentence.
>By the way, people don't say "The weather is ......" as a greeting, instead people say "It is....."
ex: It's hot today, isn't it?
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Do you have any innovative perspectives or suggestions?
I would love to hear from you.
> 暑さ寒さも彼岸まで
この英訳だと、私の採点では70点ぐらいかな。
以下のように訳す必要があります。
Summer heat or winter cold doesn't last after the equinox.
日本語の「彼岸まで」の意味するところは、「彼岸を越えて続かない」ということだから、「doesn't last after the equinox」のように表現しないといけないので。
「辛い時期(暑い日、寒い日)が彼岸まで続く」はネガティブなトーンで、「辛い時期(暑い日、寒い日)も彼岸を越えて続かない」と元気づける(励ます)ためのポジティブな諺です。
ちなみに、「Summer heat or winter」は単数だからequinoxも単数でつなげます。
「Summer heat and winter」と書けば複数。
元気づける(励ます)ためのポジティブな諺なので、そういう訳しないといけないですね。
まったく同感です。
大変勉強になりました。非常に感謝しております🙇♀️