袖振り合うも多生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)
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時は戻れない
それは一冊の本だった
彼からの誕生日プレゼント
読もうかな、やめようかな
仕舞っておこう、引き出しの奥に 大切に
あれからもう何年かな
読んでみようかな、やめておこうかな
手にとって そっと開いた そのときに
あ
栞が一枚(ひとひら)
すべり落ちた
Missed Opportunities
The book, she received from him,
A birthday present as it seemed to be,
Tossing it in the drawer, she didn't read.
Many years passed, she opened it up
A leaf-like bookmark
Dropped.
錯過
那一年他送書來
她覺得很困擾
看也不是
不看也不是
丟在抽屜裡
多年後
打開抽屜
書裡的書籤
像一片落葉
悄然落下
因为不想进入那个人的世界。如果读了他送的书. 就会了解他在想什么。
一刚开始就打定主意要拒绝的人, 我不想因为"书"改变自己的想法。如果他送来的是诗集, 那我就会更加的困扰了。绝不好奇 ! 也绝不读 !
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その人の精神的な世界に入りたくないからです。
送ってくれた本を読むと、私は彼の考え方がわかるでしょう.。
最初からその人を断ると決めたので、「本」で自分の思いを変えるのは嫌でした。もし彼が詩集を送ってくれていたら、私はもっと困っていたでしょう。「絶対に読むな!」と、その時の私はそういうふうに考えました。
( 原来是这样啊~思い人への詩かと思ってました。)